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日本女子OP連覇の勝みなみ「さらに自信がついた」/優勝インタビュー

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 最終日(2日)◇紫CCすみれコース(千葉)◇6839yd(パー72)

3打差3位から出た勝みなみが最終日を「68」でプレーして通算3アンダー、首位の申ジエ(韓国)を逆転し、樋口久子(1977年)と畑岡奈紗(2017年)に続く史上3人目の大会連覇を達成した。優勝インタビューでの一問一答は以下の通り。

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―再びチャンピオンになった。優勝の瞬間の思いは
優勝の瞬間を(見るのを)逃してしまって。ずっとロッカーにいたので、クラブハウスから出て、みなさんが「優勝おめでとう」と言ってくださるのを聞いて、優勝したんだなという感じだった。

―難しい17番でのバーディは大きかった?
大きかった。グリーンに乗ってくれたらと思って、ちょっとアゲインストぽかったのであまり(グリーン)奥に行かない手前で止めるクラブを選んだけど、グリーンのコンパクション(硬さ)が午後になって上がったので、その分転がってくれてピン横についた。

―どこで単独トップを知った?
17番で(バーディパットを)入れる前にスコアボードを見て「これを入れたらトップに立つな」と思って、絶対入れたいと思って打った。

―トップと3打差でスタート。後ろの組は意識した?
最初は全然意識してなかった。2人(申ジエ吉田優利)ともすごくうまい選手ですし、自分のベストなゴルフをしっかりしようという思いでやっていた。

―きょう4日間で最も良いスコア。要因は
フェアウェイキープとか、アウトコースで5つバーディがきて貯金があったのが一番良かった。

―タフなコースセッティング
去年とは違うコースで、また違う難しさがあったけど、なんとかアンダーで回りたい思いがあったのでそれが達成できたのと、こうして優勝してインタビューしてもらっているのが信じられないくらいうれしい

―去年は圧勝で今年は接戦。この経験はどんなプラスになる?
今年は優勝を狙える位置にいながらも手が届かない試合が何試合もあって悔しい思いをしていたけど、ここで優勝をつかんでまたさらに自信がついた。次、もし優勝争いをするときに逃さずに優勝できるんじゃないかという自信がついた。

―4日間通して多くのギャラリーが声援を送っていた
本当にたくさんの方に「頑張ってね」という声を頂いて力になったし、ギャラリーさんがすごく多かったので、プロの試合だなという感じがした。

―今後はどんなゴルフを
また来週からも試合がありますし、今年はアメリカのQT(予選会)を受けようと決めて申込みもした。まず、今年のツアーであと1勝以上できるように、そしてアメリカのQTも頑張りたい。

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