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気が付けば夜中まで… “練習の虫”稲見萌寧は「基礎」に回帰

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 事前(27日)◇紫CCすみれコース(千葉)◇6839yd(パー72)

昨季9勝を挙げた稲見萌寧だが、ショットの調子はまだイマイチのようだ。開幕2日前の火曜日、プロアマ戦に臨んでコースの下見と調整を図った。「パッティングはそんなに悪くないけど、ショットさえ。自分がイメージした感じに近くなったらスコアにつながって順位も良くなるはず」

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前週は22戦ぶりの予選落ちを喫し、久しぶりの休日を過ごした。試合を終えた足でそのまま今大会に向けて移動し、翌朝10時まで寝た。昼ぐらいから練習を開始し、気が付けば「夜中までやっていました」。年末年始も休まない稲見の“練習の虫”ぶりは有名な話だが、「22時までやっていることはあるけど…。今まであったかなぐらい」

最近は初優勝を飾った2019年から、年間8勝を挙げて躍進を果たした21年までの3年間のスイングと、現在のスイングを比較して自己分析しているという。「その3年間は自分の中でスイングが変わっているという感じはしないけど、今年は色々スイングを変えて合わなかったのかな、というのはある。自分のやりやすい、上手くいく感覚になるまでどうしようかな、と」

アドレス時点で違和感があれば、体的な変化があるのか、ポジション自体に以前と違う部分があるのか。緻密な試行錯誤が続いている。「練習だけじゃないけど、気が付いたらその時間(深夜)になっていました。『そろそろ帰らないとやばいかな』と思ったらもうみんな寝る時間だ、って」。あっという間に時間は過ぎていた。

もう一つの日本タイトル、「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」は昨年制覇した。2つ目のタイトルも獲りたいところだが、「その以前の問題。基礎に戻ろうかな」と原点回帰をテーマに掲げた。(千葉県野田市/石井操)

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