「大東建託・いい部屋ネットレディス」3日目 リーダーボード
2022年 大東建託・いい部屋ネットレディス
期間:07/21〜07/24 場所:滝のCC(北海道)
“申し訳ない”イーグルも 小祝さくらは地元Vへ菊地絵理香と最終組対決
◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 3日目(23日)◇滝のCC(北海道)◇6560yd(パー72)
北海道出身の小祝さくらが前半アウトで3つ伸ばすと、13番パー4で会心のイーグルを奪った。2打目を100ydから50度で直接カップインした。
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「イーグルがなかったら、後半は流れ的に悪かったかもしれない。いいイーグルだった」と振り返った。
「落ちてからバックスピンでどれくらい戻るか不安があった。入ってなかったら、スピンで手前のラフまで戻ってきていたと思う」とキャディらとハイタッチで喜んだ。
ボールが勢いよく飛び込んでカップのフチが一部壊れたため、修復に時間も要した。「(他の選手を)待たせてしまって申し訳ないなと思った」と恐縮しながら、直立不動で作業を見守った。
「69」で回り、通算15アンダー。同郷の先輩・菊地絵理香を2打差で追う。「絵理香さんと優勝争いできるのはうれしいこと。何が起こるかわからないし、自分もしっかりとついていきたい」。5月「リゾートトラストレディス」以来となるツアー8勝目へ気合を入れた。
トップを走る菊地絵理香はボギーなしの3バーディ「69」でプレー。「ノーボギーであがることができたし、比較的まずまずだった」。雨の中、パーオン率89%(16/18)と安定したショットが光った。
同組の小祝、三ヶ島かながセカンドを放り込む派手なイーグルを奪ったが、「入るのはすごい。自分の組が盛り上がるし、いいこと」と冷静さは失わない。昨年6月「アース・モンダミンカップ」以来となるツアー5勝目へ自分のプレーに集中する。(札幌市南区/玉木充)
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