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「予選通過を目指しているわけじゃない」 30歳・福田真未のモチベーション

◇国内女子◇ニッポンハムレディスクラシック 3日目(9日)◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇ 6763yd(パー72)

「予選通過を目指しているわけじゃない。優勝争いしていかないと」。6月に30歳を迎えたばかりの福田真未が5打差10位から出て、8バーディ「64」のトーナメントコースレコードタイを記録した。3打差2位まで順位を上げ、2019年「センチュリー21レディス」以来となる最終日最終組に入った。

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直近の優勝は18年の「北海道meijiカップ」。昨季は賞金ランク57位に終わってシードから陥落したが、シード復帰を目指す今季は「ヤマハレディースオープン葛城」で6位など着々と成績を残して賞金ランクは38位。リランキングも5位につけているが、「優勝争いができないと、自信もなくなる」というのが本音だった。

30歳の大台を迎えて「前と同じ体の動きを意識しているのに、全然できない」と思い通りにいかないことも増え、スイングも振り切れないことが課題だった。

今年は「自信をなくすと曲がってしまうので、思い切ってやる」をテーマに、ドライバーショットを中心にオフから特訓。完全にミスが消えたわけではないが、ツアーで成績が出せるところまで戻って来た。

10代のころには想像していなかったという、30歳の現役人生。同年代の青木瀬令奈らも活躍するなか、「私も頑張りたい」と今はツアー3勝目を目指している。「久しぶりにいい位置で回れるので、すごく緊張すると思う」と迎える優勝争いの最終日。この緊張感と高揚感を味わうために、ここまで戦ってきた。(北海道苫小牧市/谷口愛純)

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