<2021年>プロ8年目の堀琴音が悲願の初優勝 若林舞衣子とのPO制す
2022年 ニッポンハムレディスクラシック
期間:07/07〜07/10 場所:桂GC(北海道)
「くっきり全部覚えている」 堀琴音は初優勝の地で連覇目指す
◇国内女子◇ニッポンハムレディスクラシック 事前(6日)◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇ 6763yd(パー72)
1年ぶりに帰ってきた思い出の地。前年覇者の堀琴音は「くっきり全部覚えている。すごく思い出に残った初優勝だったし、1年って早いなー」としみじみと振り返った。
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「自分自身が変わった。自信になったし、周りの反響もいい意味で変わった」。若林舞衣子との3ホールに及ぶプレーオフを制して挙げたプロ8年目での初優勝は、自分が大きく変わるきっかけになった。「ちょっとしたミスをしても『頑張ればどうにかなる』じゃないですけど、前向きに捉えられるようになった」
前向きになったゴルフを武器に、今年3月の「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」ではツアー2勝目も挙げた。「(1勝目とは)違う勝ち方で本当にうれしかったし、もっともっと自信になった」。最終日を単独首位で迎え、後続を1打差で振り切った勝利でさらに自信を深めた。
「洋芝は好き。普通の芝と違ってペタッとしているので、(持ち玉を)フェードに変えたことでダウンブローになって打ちやすくなった」と言うように、今大会と同じ北海道で行われた昨年9月の「ニトリレディス」(小樽CC)でも3日目に「64」(パー73)で9アンダーの自己ベストをマークするなど、洋芝のコースを得意としている。
「連覇したい気持ちはすごくあるんですけど、あえてそこは考えずに、一打一打集中できれば」。目の前の一打と向き合いながら、大会連覇を目指す。
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