青木瀬令奈は3勝目の夜に何と記した？※撮影は2022年「資生堂レディス」

◇国内女子◇ニッポンハムレディスクラシック 事前（6日）◇桂ゴルフ倶楽部（北海道）◇ 6763yd（パー72）

前週、炎天下で4日間を戦い抜いてツアー3勝目を挙げた青木瀬令奈は「結構、疲労はたまっている。月曜日は（祝福メッセージへの）返信に時間がかかって。きょうもまだ疲れは少しあるかな」と“うれしい悩み”を吐露した。

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「みんなが『おめでとう』と言ってくれた。（成田）美寿々はかなり熱烈に喜んでくれたし、みんなの希望になれたかな」。飛距離よりも正確性で勝負するプレースタイルでつかみ取った勝利は、多くのプロたちに勇気を与えた。

1年前から毎日書き続けているという「懺悔（ざんげ）ノート」。前週日曜の夜には「ここがゴールじゃない」と記した。「2勝目の後は、気持ち的に『優勝したし、ぼちぼちやっていけばいいかな』という甘さがあった。今年はその反省を生かして、優勝してからの1カ月が大事」

6回目の開催となる今大会は、24位が最高。この日行われたプロアマ戦ではコースの感触を確かめ、「ベント芝というのも大きな違い。グリーンの傾斜が結構強いので簡単なラインにはついてくれない。（グリーンに）乗ってからが勝負」と警戒する。

「毎週プロアマまではあまり調子は良くないけど、試合に入ってからが私の本領発揮。あしたから一つずつ調整していって、最終日に良いスコアが出せれば」と意気込んだ。