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プロ8年目の堀琴音が悲願の初優勝 若林舞衣子とのプレーオフ制す

◇国内女子◇ニッポンハムレディスクラシック 最終日(11日)◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇ 6763yd(パー72)

2打差2位から出た堀琴音が5バーディ、ボギーなしの「67」で回り、通算14アンダーで並んだ若林舞衣子とのプレーオフを3ホール目で制し、プロ8年目の25歳で悲願のツアー初優勝を遂げた。姉の堀奈津佳がツアー2勝を挙げており、福嶋浩子、晃子に続く史上2組目の姉妹優勝となった。

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18番でのプレーオフ2ホールをともにパー、ボギーとして、カップの位置が切り直されて迎えた3ホール目。2オンできず距離を残したパーパットを決めきれずボギーとした若林に対し、堀は2打目をピン手前につけて2パットパーで決めて万歳、涙を流して喜んだ。

単独首位で出て3バーディ、ボギーなしの「69」で回った若林舞衣子は、出産後にツアーに復帰してから30試合目での優勝はならず、史上6人目の「ママさんV」を逃した。

植竹希望高橋彩華が通算9アンダー3位。西村優菜は「72」と伸ばせず、笠りつ子と並んで通算7アンダー5位だった。

地元・北海道出身の賞金ランキング1位の小祝さくらは通算3アンダー17位。「東京五輪」日本代表の稲見萌寧は通算2アンダー22位に終わった。

<上位成績>
優勝/-14/堀琴音
2/-14/若林舞衣子
3T/-9/植竹希望高橋彩華
5T/-7/笠りつ子西村優菜
7T/-6/森田遥石川明日香金田久美子

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2021年 ニッポンハムレディスクラシック



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