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「今のところ一番速いグリーン」 三ヶ島かなが予想するメジャー初戦の優勝スコア

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 事前(4日)◇茨城GC西コース◇6680yd(パー72)

今年のメジャー第1戦は、なかなかタフな戦いになりそうだ。西コースが舞台となるのは2018年以来。18年大会では優勝スコアが通算3アンダー、アンダーパーは3人のみという厳しい戦いだった。

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今年も難しさは健在で、特に選手を悩ませるのが硬く速く仕上がったグリーン。昨年11月「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」から“メジャー連勝”がかかる三ヶ島かなもため息がもれる。

練習ラウンドを回って出した予想優勝スコアは7、8アンダー。「だからといって1日(バーディ)2個ずつとはならずに、目の前のチャンスをしっかりつかんでいきたい」と意気込む。

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が発表した数字では、グリーンの速さが13フィートまで、硬さを示すコンパクションは25までに設定された。昨年と18年大会は12フィート、コンパクション24だった。

前週の「パナソニックオープンレディース」の最終日が11 2/3フィート、コンパクション23.5、2週前の「フジサンケイレディースクラシック」が10フィートのコンパクション22と、ほかの試合と比べても難度が高いことがうかがえる。

コースセッティングを担当したのは、2013年に西コースを制した茂木宏美。当時は通算9アンダーで優勝、「今の選手ならどう攻めるだろうというのを加味して作りました」と語る。茂木が示した優勝スコアは「頑張ってそのくらい出してほしい」と11アンダー。ただしそれも天気次第、今週は晴れ予報がつづき、風が吹けば難度はさらに上がる。2桁に届かない可能性も大きい。

加えて、今年はラフも例年より長く仕上がった。「ミスショットやラフからのショットも、ペナルティとまではいかないけれど我慢してもらうセッティングになっている。引き出しの多い選手が優勝すると思っています」と、メジャーらしく技術がぶつかり合う1週間になりそうだ。(茨城県つくばみらい市/谷口愛純)

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