今季2度目の予選落ちを喫した

◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 2日目（16日）◇熊本空港CC（熊本県）◇6499yd（パー72）

70位から出た稲見萌寧が3バーディ、3ボギーの「72」と伸ばせず。カットラインに1打届かない通算2オーバーで2週前の「ヤマハレディースオープン葛城」以来、今季2度目の予選落ちを喫した。

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「きょうも理不尽だった。良いショットをしているのに風がよく分からなくて」と戸惑いを隠せず。4番（パー5）はパーでしのいだが、ティショットでは足を滑らせて林に打ち込んだ。

グリーン上でも苦しんだ

「自分のミスは少なかったけど、ナイスショットがどこかに行ったり、完全に（コースの）見た目でやられた」とフェアウェイキープ率は53％（15／28）とティショットの精度を欠いた。前年大会は11位も「ティショットが打ちにくいホールしかない」と相性の悪さを強調した。

今季7戦で2度目の予選落ち。前年は開幕から7戦までに3勝を挙げた賞金女王は「基本的には（自分に）合わないコースのほうが多い。（その中でも）ここが1番かな、と思うくらい理不尽な難しさがある。訳わからないですね」と苦笑いでコースを去った。（熊本県菊陽町／内山孝志朗）