2022年 アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI

逆転優勝の確率は? 過去3年間の短縮競技を振り返る

2022年 アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 初日 鈴木愛
1R首位の鈴木愛。36Hの短期決戦でツアー18勝目を狙う

◇国内女子◇アクサレディス in MIYAZAKI 2日目(26日)◇UMKCC(宮崎県)◇6546yd(パー72)

大会2日目が悪天候のため中止、36ホールの短縮競技となった。

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初日の第1ラウンドで「65」の7アンダーをマークして首位に立った鈴木愛は、昨年7月の「資生堂レディス」で36ホールの短縮競技を制してツアー17勝目を挙げている。

2日目中止の知らせを受け、「中止は残念ですが、あすに向けてきょう一日調整できるので、前向きにとらえています。きょうやきのうのことは忘れて、あすに向けてまた一からやるだけです」と気持ちを切り替え、「自分がやれることをやれば結果はついてくると思うので、しっかり調整して臨みたいです」と最終日を見据えた。

昨年は、36または27ホール競技に短縮された大会が直近20年で最多の5試合と、異例の年となった。過去3年間(2019~21)では7試合にのぼる。そのうち、第1ラウンドで首位に立った選手がそのまま優勝したのは3試合で、2位以下の選手が最終日に逆転優勝する確率は6割近く(57%)となっている。

1打差の2位につける渡邉彩香は「きょうの中止は残念ですが、天候はどうすることもできないので、仕方がないと思っています。初日と同じように、18ホールを通して状況に応じながら1打1打切り替えていければ。しっかり集中してプレーしたいです」とコメント。虎視眈々と逆転優勝を狙う。(宮崎市/内山孝志朗)

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過去3年間の短縮競技と結果

<2019年>
10月「スタンレーレディス」(2日目が中止)※27ホール競技
1R首位:黄アルム(韓国) 優勝者:黄アルム

<2020年>
10月「スタンレーレディス」(2日目が中止)
1R首位:新垣比菜山下美夢有 ほか5人 優勝者:稲見萌寧

<2021年>
5月 「ほけんの窓口レディース」(2日目が中止)
1R首位:有村智恵吉田優利 優勝者:大里桃子

5月 「中京テレビ・ブリヂストンレディス」(初日が中止)
1R首位:稲見萌寧 優勝者:稲見萌寧

7月 「資生堂レディス」(初日・2日目が中止)
1R首位:全美貞 優勝者:鈴木愛

8月 「NEC軽井沢72」(2日目が中止)※27ホール競技
1R首位:小祝さくら 優勝者:小祝さくら

9月「住友生命 Vitality レディス 東海クラシック」(2日目が中止)
1R首位:大里桃子 優勝者:西村優菜

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