どれくらい飛ぶ?国内女子ツアー平均飛距離ランキング
2022年 明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント
期間:03/11〜03/13 場所:土佐CC(高知)
葭葉ルミが29歳のバースデー 「初心に帰って」
◇国内女子◇明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ 2日目(12日)◇土佐CC(高知)◇6228yd(パー72)
この日29歳の誕生日を迎えた葭葉ルミがボギーなしの3バーディ「69」でプレー。5アンダー11位で最終日を迎える。
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「自分が今できることを精一杯やるのがテーマ。ショット自体はそこまで絶好調じゃないが、それでもスコアを作って耐えていけるようなプレーができればいいなと思って、それができた。本当にいい誕生日となりました」
出だし1番で誕生日と紹介されると、ギャラリーからは拍手が送られた。多くの選手が苦手とするコースだが、「とても好きですね。景色もきれい。アンジュレーションも高低差があって距離感が難しいと思っているが、グリーンが結構読みやすいというか、自分には合っている」
前半で1つ伸ばすと、一番苦手と自認する左がOBでフェアウェイの狭い12番では、65ydから58度で5mにつけてバーディを奪った。
今オフは東京の練習場でスイング改造に取り組んだ。「ダウンブローをすごく意識しているスイングですが、それをやりすぎていたかな。突っかかるようなスイングをしないように頑張ってやっている」。2日間のパーオン率は72%(26/36)をマークした。
「20代が充実していたので、今年1年が楽しみ。初優勝(2016年日本ハムレディス)から結構、期間が開いていて優勝の仕方を忘れちゃったから、初心に帰ってルーキーのつもりで頑張りたい」
「こんなに長くツアーに出場できるとは思ってなかった。若い選手に負けないようにまだまだ飛距離アップを目指したい」。ツアー屈指の飛ばし屋としてギャラリーを魅了しつつ、ツアー2勝目へ準備を重ねていく。(高知県香南市/玉木充)