シード争い最終戦 稲見萌寧と古江彩佳の女王争い決着の可能性も
2021年 大王製紙エリエールレディスオープン
期間:11/18〜11/21 場所:エリエールGC松山(愛媛)
稲見萌寧 腰痛悪化でプロアマ戦欠場「きょうやったらヤバイ」
◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 事前(17日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6545yd(パー71)
賞金ランキング1位の稲見萌寧が腰痛のためプロアマ大会を欠場した。「痛みはずうっとあるので、それでちょっと昨日寒くて、風邪をひきそうだなって思うくらいで、ちょっと冷えて固まって痛いなあという違和感があった」と説明した。
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10月の「マスターズGCレディース」では腰に張りを抱えたままプロアマ大会に出場し、最終日(24日)を前に痛みで歩けなくなってスタート前に棄権。次戦の「樋口久子 三菱電機レディス」は腰痛のため欠場した。
「それもちょっとよぎったのもあって、きょうやったらやばいかなと思って」。この後、宿舎に戻ってトレーナーと相談し、病院に行くかどうか決めるという。
10月中旬、腰痛発症直後に撮影したレントゲンではヘルニアの疑いを指摘されたことも明らかにしており、「違和感はずっとある」という稲見。今週は賞金女王を決定する可能性もあるが、「あまり気にしていないです。賞金ランクは抜かれちゃったらしょうがないですし、そのままキープできたらいいことですけど、それよりも目の前の試合を頑張ることが大事」と、当面の目標を口にした。
今大会を含め残り2戦。賞金ランク2位の古江彩佳との獲得賞金額は約1700万円差となっている。
2年連続予選落ちで「少し苦手コース。相性もあんまりよくない」という今大会。「まずは予選通過して、そこから少しスコア伸ばして順位を上げていきたい」と話した。
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