山口すず夏 プロフィール
「悩んだ」山口すず夏 米ツアー挑戦経て日本のプロテストへ
◇国内女子◇最終プロテスト 事前(1日)◇城陽CC (京都)◇6400yd(パー72)
山口すず夏が18歳でプロ転向を表明したのは、2019年のこと。プロテストの受験可能年齢が18歳から17歳に引き下げられる前のタイミングだったこともあり、“女子高生プロ”は宮里藍、畑岡奈紗に次ぐ3人目だった。
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最終予選会を突破して19年から米女子ツアーに参戦。再び予選会を経て資格を得た今シーズンも夏場まで米国で戦った後、昨年はコロナ禍で実施されなかった日本のプロテストを受けることを決めた。
「迷ったんですけど、向こうのLPGAの成績も良くなかった。悩んだ末に受けようかな、と」。9月の1次予選2位、2次予選トップ通過と実力を見せつけ、この最終プロテストへ進んできた。
「緊張はしますけど、ワクワクもしている。いまはショットがいいので、(今週も)そんなに広いコースではないですけど、狭く感じることなくできている」と手応えをにじませる。
国内ツアーでは同学年の古江彩佳と西村優菜が賞金ランキング2位と4位につけている。「エッティ(古江)とか、ユナ(西村)とかの活躍が刺激になる。自分も負けないように頑張らないとって、良いモチベーションになっている。ここでしっかり通過して、QTを通って、来年の出場権を獲ることがいまの目標です」。日本でトッププロに成長した2人と競い合っていくためにも、まずは勝負の4日間となる。
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