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2年連続最終日最終組の西郷真央 ほろ苦デビューのリベンジへ

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 3日目(26日)◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639yd(パー72)

デビュー戦となった前回大会で、西郷真央は悔しさいっぱいのほろ苦い思いを味わった。トップと3打差で迎えた最終日を最終組から出たが、9番で風を読み切れずにグリーン右手前の池につかまりダブルボギーとするなど「71」で終えて5位に終わった。あれから1年、西郷は再び最終組で最終日を迎える。

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2279人のギャラリーで賑わったムービングデー、西郷はトップの菊地絵理香に食らいつくかのように前半6番では14mを沈めてバーディを奪うなど5バーディ、1ボギーの「68」でプレーし、通算12アンダーでホールアウトした。

この日ベストスコアの「66」をマークした菊地に追いつけなかったが、「しっかりスコアを伸ばすことが今日の自分の目標の一つだったので、それをクリアできたのはよかったです」。7番でピン奥10mから3パットする場面もあったが、冷静に立て直し、8番でバウンスバックを決めた。

最終日は前回大会をなぞるように早朝から降雨と天候が崩れる予報。「(前年大会のように月曜決着となって)いい天候で出来たらラッキーだけど、悪天候でもみんな条件は一緒。耐えるところは耐えて、攻めるところは攻められるかの勝負だと思う」と話した。

雨が降ればクラブを拭いたり、グリーンまでの計算などやることは増える。「雨はそこまで好きではないけど、今年とか雨が降ることも多くて自分のミスの傾向というのが分かるようになってきた。打ち方というよりは、打つまでの時間とかクラブのフェイスをどれだけ濡らさずにできるかとかが大事だと思うので、そこをしっかり気をつけてやりたい」。プロとして積んできた成長を糧に、リベンジに挑む。

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