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大会3連覇へ鈴木愛 カギは「絶対にティショット」

◇国内女子◇ニチレイレディス 事前(17日)◇袖ヶ浦CC新袖C(千葉)◇6550yd(パー72)

前週の「宮里藍サントリーレディス」で予選落ちした鈴木愛はインコースを中心に調整。「週末から火曜日(15日)まで4日間休めたのは良い意味でリフレッシュになった。疲れも取れて、体も楽になった。ショットも良い感じ」と前向きにとらえた。

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2018年大会はテレサ・ルー(台湾)、申ジエ(韓国)とのプレーオフを制し、19年も高橋彩華とのプレーオフで競り勝った。20-21年シーズンは優勝がないものの、3連覇への期待は大きい。

「絶対にティショット。フェアウェイを外していたら絶対にチャンスにつかないし、スコアにならない。特にアウトコースを伸ばせないとかなりきつい」と攻略のポイントを説明する。今季のフェアウェイキープ率は69.7%だが、ショットの精度がカギを握りそうだ。

ツアー16勝を挙げている27歳だが、そのうち4勝が6月。「知り合いに私のことを占ってもらったら、6月が毎年良い運気だそうです。暑さもそこまでないから頑張れる」と笑顔を見せる。

2019年の賞金女王としての意地もあるが、「最初から『優勝する』と言っても気が重い。今週もまずはトップ10狙いで、上位に行けそうだなと思ったら、もうちょっと上位を目指したい」。初日は高橋彩華比嘉真美子と同組で午前9時50分にアウトからスタートする。(千葉市若葉区/玉木充)

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