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息子は東京、地元で奮闘 若林舞衣子「満点に近い」

◇国内女子◇ヨネックスレディスゴルフトーナメント 初日(4日)◇ヨネックスCC(新潟県)◇6435yd(パー72)

地元・新潟県の加茂市出身の若林舞衣子が5バーディ、2ボギーの「69」で回り、首位と3打差6位で初日を終えた。

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出だし1番(パー5)94ydから52度で1m、続く2番125ydから9Iで5mにつけて連続バーディ。降りしきる雨の中、パーオン率83%(15/18)と集中力を保った。

「天気が良くないといいリズムでプレーできないタイプですが、きょうは満点に近いゴルフ。結果も内容もいいプレーだった」と笑顔で振り返った。

2019年4月2日に長男・龍之介くんを出産し、20年6月に産休から復帰した。ここまで24試合に参戦し、3度のトップ10入りをしている。

今週、龍之介くんは自宅のある東京で留守番。「ツアーだと1週間、家を空けてしまう。お別れのときはさびしいが、泣いたりしないので、切り替えていける。ご飯とかレシピを考えるのは大変」と競技との両立に力を入れる。

この日は23歳の小祝さくら、27歳の比嘉真美子と同組でラウンド。ベテランと呼ばれる32歳だが、「年齢はあんまり気にしていない。ゴルフは人それぞれ。どうなるかは上がってみないと分からない」と意に介さない。

「いいリズムでしっかりと考えてプレーしたい。優勝を目指して頑張りたい」。2017年「アクサレディス」以来となるツアー4勝目を、愛する息子のためにも持ち帰る。(新潟県長岡市/玉木充)

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