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大会史上最年少Vへ 19歳・西郷真央が3打差2位

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 3日目(8日)◇茨城GC東コース◇6630yd(パー72)

8アンダーから出た西郷真央は2バーディ、1ボギーの「71」で回り、トップと3打差の通算9アンダー2位で最終日を迎える。今大会の最年少優勝は2019年大会を20歳178日で制した渋野日向子。西郷が優勝となれば19歳213日で記録更新となる。

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前半から後半にかけて、もどかしいプレーが続いていた。「2、3mのバーディチャンスにつけていたけど、それがなかなか入らず。後半では出だし2ホール連続で1mのバーディパットを外してしまった」。12番では3パットを喫してボギーとした。

そこからまたパーが続いたものの最終18番(パー5)をバーディで締めると笑顔を見せ、「今日はミスと不運が重なって、気持ちが乱れてしまった。そこをもう少し早めに切り替えられるように、明日は気を付けて頑張りたい」と振り返った。

前週「パナソニックオープンレディス」の大会前に、師匠でもある「ジャンボ」こと男子プロの尾崎将司の練習場に向かい、スイングを確認。ジャンボからは「去年の終わりごろに比べればよくなっている」とアドバイスをもらった。

「(予選落ちした)先週は、ショットは良かったけどパットがかみ合わなかった」。今大会の3日間のフェアウェイキープ率は86%をキープしており、パーオン率もフィールド1位の87%。念願のツアー初優勝へ期待も高まる。(茨城県つくばみらい市/石井操)

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