シニアツアーのエージシュートはどれくらい珍しい?
76歳・岡田美智子が国内女子初のエージシュート達成/レジェンズツアー
◇国内女子◇太陽生命 元気・長生きカップ 最終日(1日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6150yd(シニア)、5705yd(グランドシニア)◇パー72
60歳以上のグランドシニアの部に出場した76歳の岡田美智子が1バーディ、3ボギーの「74」で回り、国内女子ツアー史上初となるエージシュートを達成した。
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「プライベートでは6回ほどあるけど、試合でのエージシュートが目標でもありました。本当にうれしい」と喜びいっぱい。毎朝午前5時30分から1時間10分のウォーキングを欠かさず、コロナ禍で新規開催となったこの大会に向けてトレーニングも積んできたという。
「83」と苦しんだ初日を踏まえ、「特にリズムに気をつけて、これまでの練習で取り組んできたものを冷静に見直してプレーしました」と見事に修正。2番(パー5)でバーディを先行させた後は粘り強くスコアメークした。
大会を主催する太陽生命保険株式会社から賞金30万円を贈呈された快挙。「私のプレーを見て、後輩プロはもちろん、多くの人たちにゴルフの楽しさ、いつまでも頑張れる姿を見てもらい、楽しんでもらえれば良いと思います。これからもトレーニングや練習に励み、頑張っていきたい」と変わらぬモチベーションを示した。
大会はシニアの部を通算6アンダーの村田理恵、グランドシニアの部を通算5オーバーの若浦みどりが制した。岡田は通算13オーバー6位だった。
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