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2年前とはゴルフが違う 小祝さくらが挑むリベンジV

◇国内女子◇ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント 2日目(5日)◇GOLF5カントリーみずなみコース(岐阜県)◇6571yd(パー72)

4位から出た小祝さくらが単独首位に浮上した。8バーディ、1ボギーの「65」でプレーし、2位に2打差をつける通算11アンダー。スタートホールの1番でバーディを奪うと、8mを沈めた12番(パー3)から3連続バーディ。14番では6mをねじこんだ。

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「12番からすごくパットが良くなって、ショットもそこから良くなった。きょうは5アンダーぐらい伸ばさないとチャンスはないと思ってスタートしたけど、意外と風もなく、天気も耐えてくれてよかった」。パーオン率は89%(全体3位)、パット数は27(全体9位)を記録した。

前週「ニトリレディス」(北海道・小樽CC)の最終日(8月30日)は雨が降ったこともあり気温は16.7度だった。今大会は初日こそ24度と過ごしやすかったが、この日は33.4度まで上昇した。

「きょうは1日暑いと思っていたけど、後半は足もジリジリと焼ける感じがしました」。夏の大会で持参することが多い小型の手持ち扇風機や氷のうは「準備不足でした」と持ってくるのを忘れてしまった。ミスだったが、それでもきっちりと結果につなげた。

今大会と同じくGOLF5カントリーみずなみコースで行われた2年前。元世界ランキング1位の申ジエ(韓国)にプレーオフ2ホール目で敗れた日から734日が経過した。

「2年前とはプレースタイルが変わった気がします。2年前はウェッジで寄せてバーディという感じでしたが、今回はアイアンで寄せられたし、パターも入ってくれた」と比較する。19年「サマンサタバサレディース」では初優勝も経験した。そして再び、ここにいる。

リベンジとなるツアー2勝目まであと18ホール。「あまり考えずにプレーをしたい。自分のゴルフをしっかりしようと思います」と語る22歳の視線は強かった。(岐阜県瑞浪市/玉木充)

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