ピート・ダイが残したコースはビールの味? 松山英樹との相性は
「JLPGA」をアピール サイトリニューアルに公式ツイッターも開設
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)がウェブサイトを5日にリニューアルした。2020年から商標登録を「LPGA」から「JLPGA」に変更した一環で広報担当者は「見やすく、わかりやすくがテーマです。スッキリしました。トップページからスクロールさせると、自分が見たいカテゴリーがすぐにわかるようになりました」と狙いを説明する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内女子ツアーは開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」と第2戦「明治安田生命レディス」が中止となり、第3戦以降の開催も不透明でシーズン開幕の見通しがたっていない。
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2019年11月から計画してきたリニューアルは予期せぬ出来事に巻き込まれ、「早く開幕してくれないとネタ(中身)が…。試合がなくて本当に困っています」と苦悩を打ち明けるが、サイトへのアクセス数は好調だという。
ただ、若手で注目された三浦桃香のように「TP単年登録」で戦ってきたもののプロテストに合格できず、JLPGAへの入会がかなわなかった選手のプロフィールや戦績は確認できない。そのため、「ファンにとっては“改悪”なので、プロテストに合格してなくても、戦績がちゃんと見ることができるように復活させたい」と調整中だという。
昨年8月に「AIG全英女子オープン」を制した渋野日向子の人気で一時はパンクしたこともある同サイト。「昨年からプラスアルファでいろいろとやっていかないといけないと思っています」と、公式インスタグラム(フォロワー8.6万人)とフェイスブック(フォロワー5.4万人)に加えて、1月には公式ツイッターアカウントも開設した。
フォロワーの目標10万人を標榜し、本来なら試合情報をつぶやくはずだったが、いまだ沈黙が続いている。ファンにとってもシーズンの開幕が待たれる。