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渋野日向子 東京オリンピックは「3人で」
渋野日向子が2020年の目標のひとつに、日本女子3人での「東京オリンピック」出場を掲げた。23日に都内で行われた表彰式に出席。壇上では新シーズンに向けた抱負を「東京五輪」とフリップに記した。「世界ランキングで15位以内に入ると出場が決定する。3人で出て、金メダルを取るのが一番」と語った。
ゴルフ競技の出場選手は世界ランクに基づく五輪ランキングで選ばれる。各国上位2人までが基本で、世界ランク15位以内の選手については上限を4人として自動選出される。
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現在女子でランク15位までの国別内訳は韓国が6人、米国3人、日本が2人で、カナダ、オーストラリア、タイ、スペインが1人ずつ。畑岡奈紗が5位、渋野日向子が12位、国内ツアー賞金女王に輝いた鈴木愛は17位で、代表が決定する来年6月30日までの争いが注目される。渋野は「6月に選ばれるまでしっかり頑張りたい。自国開催をこの年で経験することはなかなかない」と意欲を口にした。
「AIG全英女子オープン」でのメジャー制覇で「一週間で人生が変わった」という今年のオフは、イベント出席などで多忙を極めた。ゲスト審査員として出演するNHK紅白歌合戦を残して、この日の「報知プロスポーツ大賞」表彰式が、今年最後の公の場になった。
ボクシングの井上尚弥、ラグビー日本代表チームなど今年のスポーツ界の“顔”のひとりとして、紅一点で参加。パンツスタイルで登場し「カッコ良くしました。スタイリストさんがいろいろ持ってきてくださった中から選びました」と背筋を伸ばしたが、すぐに「ヒールを履こうと思ったんですけど、足の骨が痛い。だから(低いシューズに)替えました。(大きくて)カパカパです」と舌を出した。(編集部・桂川洋一)
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