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三ヶ島かなが求める初優勝への「あと一歩」 渋野日向子のコーチに師事

2019年の賞金ランキングを自己ベストの24位で終えた三ヶ島かなが22日、ウエア契約を結ぶジュン&ロペのイベント(東京都内)に参加した。終了後に取材に応じ、今年について「悔しいことも嬉しいこともあったけれど、充実した1年だった」と総括。来季は初めて専属コーチをつけ、オフは念願の初優勝に向けて準備を整える。

今年は35試合に出場し、10月「富士通レディース」の2位をはじめ、8回のトップ10フィニッシュを記録。出場が賞金ランク上位に限られる最終戦「リコーカップ」にも初めて加わるなど、キャリア最高のシーズンを送った。

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「すごく嬉しい。ツアーにも慣れて、心の持ち方が変わってきたことが大きかった」と素直によろこんだ。一方で、目標にする初優勝には手が届かず、「あと一歩が遠い。何でだろう…と模索してきた感じ」と、心からの満足は得られなかった。

その一歩を踏み出すために「全体的なスキルアップ」を今後のテーマに挙げ、渋野日向子を海外メジャー「全英女子オープン」覇者に育て上げた青木翔コーチに師事することを決めた。今夏の「ニトリレディス」で4試合連続予選落ちをしたあと、同コーチにアドバイスを受けて不調を脱出。「話しやすい」と同じ福岡県出身という縁もあった。

今オフには、渋野や野澤真央らとタイ合宿に初めて参加する予定。「私はショットメーカーと言われているけれど、まだまだ足りないところがある。もっとゴルフの深いところを知っていきたい」と来季にむけて意気込む。「しぶこ(渋野)にあやかって、何勝もできるような良い流れをつくりたい」。変化の年に向けて、23歳はブレイクを誓った。(編集部・塚田達也)

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