し烈な三つどもえの最終戦 賞金女王の条件は
2019年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
期間:11/28〜12/01 場所:宮崎CC(宮崎)
【速報】鈴木は首位に4打差で終了 渋野2打差で残り4ホール
◇国内女子メジャー第4戦◇LPGAツアー選手権リコーカップ 最終日(1日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6535yd(パー72)
賞金ランキングトップで迎えた鈴木愛は12位からスタートし、6バーディ、2ボギーの「68」でホールアウト。終了時点で首位に4打差の通算5アンダー単独5位に浮上し、2年ぶりの賞金タイトルへ、終盤をプレー中の渋野日向子の結果を待つ。
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鈴木が単独2位以上、または渋野と申ジエ(韓国)が単独2位を下回ると女王が決定。渋野が優勝した場合は鈴木が単独2位、渋野が単独2位の場合は鈴木が9位以上で確定となる。
その渋野は14ホールを終えて通算7アンダーとし、首位のペ・ソンウ(韓国)に2打差の2位タイで後半15番をプレー中。
申は「68」と伸ばして通算4アンダーでホールアウト。逆転女王の最低条件となる単独2位以上は厳しい状況になったが、ツアー史上初となる年間平均ストローク60台を確定させた。
【速報】渋野日向子は1打差3位で後半へ 鈴木愛が首位に迫る
◇国内女子メジャー第4戦◇LPGAツアー選手権リコーカップ 最終日(1日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6535yd(パー72)
賞金ランキング3位の渋野日向子が前半9ホールですべてパーを並べ、通算5アンダーのまま後半へ。首位に1打差の3位タイでサンデーバックナインへ向かった。渋野の逆転賞金女王には単独2位以上が最低条件となる。
渋野は最終組の1組前からスタート。6番では2mのチャンスを逃すなど1番からパーが続いた。9番(パー5)では3打目のガードバンカーから脱出に2打を要したが、1.5mのパーパットを沈めてピンチを逃れた。
12位から出たランクトップの鈴木愛は12ホールを終えて3つ伸ばし、通算4アンダーの4位タイに浮上中。渋野が優勝したとしても3位以上、単独2位なら9位以上に入れば逃げ切る。
ランク3位の申ジエ(韓国)は通算2アンダーで後半をプレー中。
通算6アンダーの首位に、8ホールを終えた古江彩佳とペ・ソンウ(韓国)。首位で最終組から出たイ・ボミ(韓国)は8ホールを終えて4つ落とし、通算3アンダーに後退している。