クラブもウェアも一新!宮里美香「最後だと思ってやる」
宮里美香が米ツアー挑戦を表明!
30日、アジア太平洋地域のアマチュア女子国別対抗戦「クィーンシリキットカップ」に出場した宮里美香(18)が、大会を終え、今後の自身の進路について明らかにした。
宮里によると、6月28日に渡米し、しばらくはフロリダ州にあるIMGアカデミーを拠点として練習・トレーニングを行い、9月に行われる米女子ツアーのQスクールを目指すという。
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「たくさん考えましたが、家族やお世話になっている人に相談して、4月頃に決めました」という宮里。「先月アメリカに行って生活環境や練習環境を見てきましたが、その時、ギンオープンの最終日を見に行きました。その試合で、ロレーナ・オチョアと最終組を回っていたヤニ・ツェン(台湾)とは昔戦った事があって、彼女も自分のことを覚えていてくれて、早く追いつきたいという気持ちが強くなりました」と、同年代のライバルの活躍も、宮里の背中を押した。
2005年から今年まで、4年連続でJGAナショナルチームのメンバーとして、多くの海外試合を経験してきた宮里にとっては、アメリカでプレーすることも当然の成り行きと言えそうだ。「世界に通用する精神的に強い選手になりたい」という目標の為に、日本でプロになる道を選ばず、米ツアーをプロデビューの地と定めた。
「言葉の問題もあるし、まずはアメリカで生活することに慣れるのが一番。その後にゴルフの事もついてくると思う」という宮里。現在は英会話学校に通って、必死に勉強しているという。今年3月、沖縄の興南高校を卒業した宮里は、08年度のプロテストの第2次予選会に参加していたが、第2ラウンドには出場していなかった。
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