2024/10/13米国女子
【’11年11月第3週】李知姫、武藤俊憲の優勝パター
2011/11/22
優勝者のパター
国内女子ゴルフツアー第19戦「スタンレーレディスゴルフトーナメント」の2日目、この日「67」とスコアを伸ばした上原彩子が通算10アンダーで単独首位に立っている。2打差の2位タイに続くのは、福嶋晃子と李知姫の2人。
2位タイで最終組に入った福嶋だが、「なんか、あんまり…。かなりちょっと、良くない」と不満顔。それでもこのスコアが出てしまうのは、やはり圧倒的な飛距離があるからだ。「(コースの)距離がないので、曲がっても大怪我しない。第2打は、AWかSWがほとんどで、たまにPWがあるかどうか。だから、曲げてもグリーンに乗せられる」と、このスコアは当然といった顔。「昨日は2回3パットしてボギーを叩いたので、今日はそこだけ注意した」と、喜ぶでも無く淡々と振り返った。
自身のゴルフには満足してないが、スコアは出てしまうという状況。一人だけ、次元の違う戦いをしているのが福嶋だ。この話を伝え聞いた土肥功留美は、「飛距離別の大会を作るべきです」とポツリ。予選落ちした彼女達にとっては、なんとも羨ましい話だろう。