前夜祭で顔を揃えた日韓両チームの選手達。明日からいよいよ開幕する

明日から開幕する「2008 THE PINX CUP 第9回日韓女子プロゴルフ対抗戦」を前に、コース近くのホテルで前夜祭が行われた。この前夜祭の途中、初日の組み合わせが発表され、今年賞金女王を獲得した古閑美保は第5試合で辛ヒョンジュと、また日韓戦7連勝を誇る横峯さくらは今年の米ツアー賞金ランキング6位のイ・ソンファと第8試合で対戦することが決まった。

水曜日に現地入りしたという古閑は、昨日インコースを回り、この日は雪の為ラウンド出来なかったが、「（リコーカップのあと）テンションはそのまま来ています」と、好調持続をアピール。「すごいやる気はあるので、ガッと行くんじゃないですかね」と昨年に続く日本チームの2連勝に自信を見せた。

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昨日の夜、近くのカジノに行ったという古閑は、「少し負けました」と苦笑い。「やっぱり、ゴルフが一番固いですね」と、本業で負け分を取り返すつもりだ。「賞金女王として、ポイントゲットしないとダメでしょう」と、きっぱりと言い切った。

横峯さくら
「木曜日に入って、今日ラウンドするつもりだったけど出来なくて…。でも、3年前に回っているからいいかな。（日韓戦7連勝は）運がいいだけです。その運の良さを味方につけたいです」。

上田桃子
「昨日入りました。（明日は全美貞と対戦）私としては知らない相手の方が良かったけど、ミジョンのゴルフは良く知っているので戦いやすいと思います。アメリカツアーで韓国選手の層の厚さは知っているけど、こういう大会で勝って、日本選手も向こうで通用することを示せるように頑張りたいです」。