「樋口久子 三菱電機レディス」2日目のスコア
2019年 樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント
期間:11/01〜11/03 場所:武蔵丘GC(埼玉)
「大差で勝ちたい」 鈴木愛はピンクの勝ちパター
◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 2日目(2日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6585yd(パー72)
大会前に語った「賞金女王もまだあきらめていない」という言葉が思い出される。首位から出た賞金ランキング4位の鈴木愛は4バーディ、ボギーなしの「68」でプレー。2位に1打差の通算10アンダー単独首位に浮上した。「この難しいコースでノーボギーは初めて。2日間非常にいいゴルフが出来ている」とプレーを振り返った。
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左手親指痛から5週ぶりに復帰した前週「NOBUTA GROUP マスターズGC」ではまさかの予選落ちだったが、今週の好調を支えるのが、優勝した「ニトリレディス」(8月、小樽CC)で使用したマレット型パター『ピン G Le2 ECHO』だ。ピンク色のレディースモデルが安定したストロークにつながっており、大会を通じた1ラウンドの平均パット数は29.00 と全体10位につけている。
「本当はピン型に戻したいけど…」と本音を漏らすが、小樽CCと今大会の武蔵丘GCには“高速グリーン”という共通点がある。イメージを出しやすい安心感のある大きなヘッドは手放せない。
これまで、13勝の内プレーオフが3回、1打差で競り勝った試合が6試合と最後までハラハラする展開が多かった。「いつも(後続を)引き離せず勝つことが多いので、一度は大差で勝ってみたい」と2年ぶり2度目の賞金女王へ気持ちを高めた。最終日は最終組で賞金ランキング1位の申ジエ(韓国)、小祝さくらとともにスタートを切る。(埼玉県飯能市/大久保彩)
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