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古江彩佳はプロデビュー戦で予選落ち 「受け止めるしかない」

◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 2日目(2日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6585yd(パー72)

2週前の「富士通レディース」で史上7人目のアマチュア優勝を果たし、プロ転向した古江彩佳はイーブンパーの43位からスタートし、ノーバーディ、3ボギーの「75」でプレー。通算3オーバー56位で、決勝ラウンド進出に1打届かなかった。デビュー戦での予選落ちに「受け止めるしかないですよね」と肩を落とした。

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秋の到来を感じる冷え切った朝、1番ティに設置されたスクリーンに今週火曜日(10月29日)のプロ転向会見の様子が映し出された。赤いセーターに紺色のスカートを身にまとった“古江プロ”は、自分の姿を笑顔で見つめる。運命のティショットを放つと寒そうに上着を羽織った。

「リズムよく回れたらいいな」と挑んだ2日目は、パットに苦しんだ。7番(パー4)では2mのバーディパットを外し、続く8番(パー3)でもリズムに乗れずボギー。初日と比べパット数は30から34と増えており、苦悩が垣間見える。「真っすぐは打てている感覚があるけど、タッチと読みがあっていなかったので、惜しいところで外れる場面が多かった」と振り返った。

今大会の“高速グリーン”は、グリーンスピードが13フィート、硬さを示すコンパクションも23と選手間でも“下りが止まらない”と恐れられている。古江も「パットは強く打てないと頭で分かっているので、狙いにくかった」と警戒を強めていた。

最終18番でバーディパットを惜しくも外し、パーで終えた後も笑顔を保った。「今日の調子の悪さはプロになったからというわけではないと思う。経験を積んでどう切り替えていくかが大事になる」と19歳は前向きな言葉を残した。

それでも話を終えるとクロークへ足を運び、母親とキャディに囲まれてひっそりとたたずんだ。プロ初戦は苦い思い出となったが、2週後の次戦「伊藤園レディスゴルフトーナメント」での活躍に期待したい。(埼玉県飯能市/大久保彩)

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2019年 樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント



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