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勝みなみ「日本のレベルがあがっている」2打差4位

◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 2日目(17日)◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6705yd(パー72)

首位と6打差の35位から出た、勝みなみが6バーディ、ノーボギーの「66」でプレー。通算8アンダーとして、首位と2打差の4位にジャンプアップし、優勝戦線に名乗りをあげた。2週前の海外メジャー「AIG全英女子オープン」(イングランド)は35位。日本ツアー復帰戦2日目は「70点くらい」と自己評価した。

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前半5番で残り126ydの2打目をPWで10㎝につけ“お先”でバーディを先行。続く6番では177ydの2打目を7Iで3mにつけ連続バーディとした。「ショットはすごく良くなってきているので、危なっかしいところがなかった」。後半も安定したゴルフを展開し、14番で10mのパットを沈めるなど4つ伸ばした。

5月「中京テレビ・ブリヂストンレディス」で優勝後、翌週の海外メジャー「全米女子オープン」こそ22位と結果を残したが、その後「全英」までの国内ツアー7戦で5度の予選落ちと、調子を落としていた。「スイングに自分の良さがなくなっていた」と原因を分析した。

良かった時の自分のスイングを「左の腕を軸にしてあまりコックを使わずに、クラブと手が一体になっていた」と説明した。イングランドでは海外のトップ選手のスイングを目の当たりにし「似たような選手がいっぱいいて、やっぱりあのスイングって間違えてないんだ」と修正に励み、本来の持ち味を取り戻した。

「向こうの選手でも苦戦している選手はたくさんいましたし、全米でも全英でも、上位で戦える、通用するって感じた。日本のレベルがだんだんとあがってきている」と海外メジャーの経験は大きな自信となった。

全英からの帰国後はアーティストのライブや、プロレス観戦に出向いて鋭気を養った。「すごく楽しくて、刺激にもなった。頑張っている人たちを見ると自分も頑張ろうと思う」と優勝争いに力をこめる。大勢のギャラリーの前でツアー通算5勝目を掴みたい。(長野県軽井沢町/柴田雄平)

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