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ダスティン・ジョンソンと類似? 渋野日向子のスイングに注目

本格参戦1年目で今季2勝、賞金ランキング2位に浮上した20歳の渋野日向子。そのスイングが男子元世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンと似ている、とツアー関係者の間でちょっとした話題になっている。本人も悪い気はしないようだ。

砲丸投げと円盤投げの国体選手だった父、やり投げの選手だった母を持つ渋野。自身も中学までゴルフと並行してソフトボールの投手として活躍し、身に付いた高い運動能力を生かした豪快なスイングが魅力だ。

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渋野本人に聞いたところ、スイングづくりの段階でジョンソンのそれを意識したことはなかったそうだが、「『似ている』と言われているのは、たまに耳にしていた」という。

アドレスの特徴はハンドダウンにある。両腕を伸ばすフラットな状態をキープし、低めのトップまで持ち上げると体重を右足に残しながら左足で回転。強いハンドファーストでインパクトの瞬間を迎える。ゴルフダイジェスト誌でもジョンソンのインパクトの瞬間写真と並べて比較された。

スイングが変則的ではないかと疑問を投げられたことがあり、その際、渋野はジョンソンのスイング動画を確認したという。

「レベルは全然違うけど、似ているなと思いましたよ(笑)。でも、あれだけの選手が自分と似ているスイングなら、自分(のスイング)が何か言われても、このままで大丈夫だと思った。だから今のスイングが出来上がりました」

165cmの体から繰り出すジョンソンばり(?)の豪快なスイングにも注目だ。(編集部・林洋平)

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2019年 資生堂アネッサレディスオープン



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