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好調パットにジャンボの助言 堀川未来夢はツアー最長の6連続バーディ発進

◇国内メジャー◇日本ツアー選手権森ビル杯 初日(6日)◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7387yd(パー71)

次週に「全米オープン」を控える堀川未来夢が5アンダー「66」をマークし、2015年「ブリヂストンオープン」以来となる首位発進を決めた。出だしの1番から6連続バーディを決めるロケットスタートで飛び出し、難度の高い後半を1ボギーで耐えしのいだ。

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日本ゴルフツアー機構(JGTO)によると、機構が発足した1999年以降、スタートホールからの6連続バーディはツアー最長タイ。2012年大会の第1ラウンドで記録した川村昌弘らが達成している。

記録については「一番いいスタートダッシュが切れましたね」と納得の表情。1番をピンそば1mにからめると、2番(パー5)で3m、3番(パー3)と4番で4mのチャンスを次々と沈めた。さらに5番で5mを決めて、6番(パー5)ではアプローチをピンに寄せて6連続を達成。序盤のリーダーボードを一気に駆け上がった。

連続バーディの支えになった好調なパットは、予選ラウンドで同組だった尾崎将司の助言が効いているのだという。2カ月前に同組だった「東建ホームメイトカップ」ではパットが不振で、初日のラウンド終了後に尾崎にアドバイスを求めた。「アドレスの手の位置、前傾の深さ、パターの長さと手の位置のバランス」などについて指摘を受け、グリップを長めに握る(先端に近い部分を握る)ように変更。「バランスが良くなって、タッチもすごく出るようになった」と効果を実感する。

今週は尾崎との同組が決まり、「一日パットを頑張ろうと思った」と心待ちにしていた。尾崎は5ホール目の途中で腰痛のため棄権したが、「少しだけでしたけど、披露することができたと思う」とうなずいた。(茨城県笠間市/塚田達也)

※当初は日本ゴルフツアー機構(JGTO)広報の発表に基づき「スタートホールからの6連続バーディは日本人初」との内容で配信しましたが、その後JGTOから事実を訂正する連絡があったため、6月9日午後2時30分付けで内容を修正しました。

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