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モットーは「楽しまな損」 30歳の中西直人が初優勝のチャンス

◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 3日目(25日)◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7043yd(パー72)

「ありがとうございます!」と笑顔からこぼれる声がコースに響く。3位タイから出た中西直人が6バーディ、2ボギーの「68」と伸ばし、通算13アンダーで単独3位につけた。「上出来です。いい3日目だった」と首位と2打差をキープ。ツアー未勝利の30歳が初タイトルを視界にとらえた。

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2010年にプロ転向し、賞金ランキングの自己ベストは16年の245位。今季は昨年のファイナルQT上位(17位)の資格により、3年ぶりに前半戦の出場権を手にした。このオフは「よりトレーニングをメイン」にし、弾道計測器を導入してショットの精度アップに注力。久々のレギュラーツアー参戦に向けて、しっかり準備を整えてきた。

「試合を楽しみ、それを見て楽しんでもらう」ことがモットーだ。バーディで歓声を浴びれば、右手を挙げて大きな声でギャラリーに応える。終盤の17番(パー5)で手痛いボギーをたたいても、「すみません、ボギーでした!」と声を張る。プレーの良し悪しにかかわらず、姿勢は一貫している。ギャラリーも思わず笑いに誘われ、そこに重い空気は一切なかった。

これまで3度の“イップス”を経験するなど、自らを「元々はポジティブじゃないのかもしれない」と分析する。成績が出ずにゴルフをやめたいと思ったときも。だが、2015年に結婚した妻・愛莉さんの「人生、楽しまないとソンやで」との言葉が中西を変えたという。18年には下部ツアーでインターネット局「AbemaTV」の中継がスタートしたことで、「観ている人を、どう楽しませるか」という意識も強まった。以来、結果を問わずにギャラリーとともにゴルフを楽しむことを心掛けている。

生まれは大阪だが、練習の拠点とする三重県伊賀市からコースまで車で15分ほど。「ホームのような感じはある」という馴染みの土地で初優勝のチャンスをつかんだ。「普通にできることをやって、楽しく観てもらうだけ。みなさんに、上に持っていってもらう気持ちです」。最終組を包むギャラリーの笑顔が、何よりの力になる。(奈良県奈良市/塚田達也)

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