尾崎将司「自分にはゴルフしかない」 プロ50年目へ不退転の決意
2019年 東建ホームメイトカップ
期間:04/18〜04/21 場所:東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)
「前向きな自分がいる」72歳ジャンボ尾崎はプロ50年目のシーズンへ
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 事前情報(17日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)
プロ50年目のシーズンに臨む72歳の尾崎将司は開幕前日、雨中のプロアマ戦で調整した。2年ぶりの出場となる国内初戦に向け「少しはクラブを振る力が増えてきた」と述べた。
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昨季は7試合に出場し、3回の予選落ちと4回の棄権で終えた。昨年11月と今年2月、今季を現役最後のシーズンとする可能性に言及した。オフには重量が異なる20本ほどの素振り用クラブを自作し、1日平均200回の素振りを行った。
「去年は(ラウンドの)後半になると振りの弱さを感じたけど、きょうは最後まで振れていると思う。素振りはよくやったつもりでいる。楽しみと言ったら、欲張りになると思うけど、結果よりもまず、ゴルフに対する前向きな自分がいるのは納得できることだ」と話した。
一方、ショット練習は現時点で不足しているとし「素振りも球打ちもっていう元気はないよな。この歳になれば、あっちこっち痛くなる」と笑みを交えた。まずは思い描くスイングやスイングスピードを試合で出すことが希望と述べ、「夢じゃないね。夢はかなわないことも多い。希望はかなえられる」と締めくくった。(三重県桑名市/林洋平)
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