若き賞金王の誕生 小さな巨人・今平周吾の進化
2018年 ゴルフ日本シリーズJTカップ
期間:11/29〜12/02 場所:東京よみうりカントリークラブ(東京)
今平周吾が最優秀選手賞 最多6冠
国内男子ツアーの表彰式が3日(月)、都内のホテルで行われ、初の賞金王になった今平周吾が最優秀選手賞や平均ストローク賞など主要6部門を制した。「最優秀選手賞は全選手の中で1番ということでうれしい」と話した。
平均ストローク「69.92」、平均パット数「1.7333」、バーディ率(1ラウンドごと)「4.13」はいずれも1位。「こういう成績になるとは思っていなかった。すごく良かった」と今季を総括した。
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勝利は10月「ブリヂストンオープン」の1勝にとどまったが、14度のトップ10を記録。予選落ちは2度しかなく、「目標はまず予選を通過することだった。それが最後までできたことは良かった」と振り返った。
特別賞には4月の米ツアー「RBCヘリテージ」で優勝し、国内最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」を制した小平智が選ばれ、最優秀新人賞(島田トロフィ)には9月の「フジサンケイクラシック」で初優勝した22歳の星野陸也が選出された。
<受賞一覧>
最優秀選手賞:今平周吾(初)
賞金ランキング賞:今平周吾(初)
特別賞:小平智(初)
トータルポイントランキング賞:池田勇太(初)
最優秀新人賞 島田トロフィ:星野陸也(初)
AbemaTVツアー賞金ランキング賞:佐藤大平(初)
平均ストローク賞:今平周吾(初)
平均パット賞:今平周吾(初)
パーキープ率賞:稲森佑貴(初)
パーオン率賞:カン・キョンナム(初)
バーディ率賞:今平周吾(初)
イーグル率賞:ウォンジョン・リー(初)
ドライビングディスタンス賞:額賀辰徳(3年ぶり5回目)
フェアウェイキープ率賞:稲森佑貴(4年連続4回目)
サンドセーブ率賞:野仲茂(初)
トータルドライビング賞:池田勇太(初)
ゴルフ記者賞:今平周吾(初)