賞金王の行方は 国内男子ツアー賞金ランキング
2018年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント
期間:11/22〜11/25 場所:Kochi黒潮カントリークラブ(高知)
今平周吾は3位タイで賞金王決定の可能性アリ
◇国内男子◇カシオワールドオープンゴルフトーナメント 事前情報(21日)◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知)◇7315yd(パー72)
賞金ランキングトップを走る今平周吾は今週、シーズン最終戦「日本シリーズJTカップ」(東京よみうりカントリークラブ)を残して初の賞金王のタイトルを獲得する可能性がある。今季2勝目となれば、文句なしで逃げ切り。3人までの3位タイに残れば可能性がある(72ホールで争われた場合)。
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2位のショーン・ノリス(南アフリカ)には2969万円差をつけている。3位・稲森佑貴以下の選手が逆転するためには残り2戦で1勝が必要な状況。有利な状況には違いないが、今平は「ゴルフって何が起こるか分からない。負けても別にしょうがないということも考えながらやっています」と冷静だ。眠れない夜を過ごしているわけでもない。「いつも通りやるのが一番なのかなと思う」。そうやってここまでのシーズンを送ってきた。
今大会は前年の13位タイが最高位。2014年は首位タイで迎えた最終日に「75」をたたいて22位で終えた苦い経験もあるだけに、まずは一戦必勝を期す。
追う立場の一番手であるノリスは「今平は素晴らしい選手。安定感のある優秀なゴルファー。トップにいるべくしている選手」と26歳をたたえた。「良い位置につけていると思うし、状態もいい。どうなるかは分からない。やるべきことをしっかりやることが大事」。こちらもレースの最後に焦る様子はない。(高知県芸西村/桂川洋一)
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