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最終日最終組で対決 堀川未来夢が語る同学年のスター・今平周吾

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 3日目(17日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7027yd(パー71)

初勝利を前に“最強の相手”が背中についた。3日目を終えて通算12アンダーで単独首位に立ったのは25歳の堀川未来夢。今季3回目の最終日最終組は、2打差の2位タイのブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、そして同い年の今平周吾と形成することになった。

後半14番(パー5)までに5つスコアを伸ばした堀川は、最終18番(パー5)で選択を迫られた。3Wで右サイドに曲げた後の第3打は木の後方から。今週、キャディを務める所属スポンサーの会長には枝の下を通すことを勧められたが、自分の考えを貫いた。

「(枝の)上を行く自信があった。下からならパーは獲れるけれど、上からならボールを止めて、バーディを獲れるかもしれない」。72ydをピンそば50㎝につけて積極策が成功。リードをひろげてホールアウトし「1打でも2打でも差はすごく大きい。あしたにつながる終わり方をしたかった。迷わず攻めた結果です」と鍛えられた胸を張った。

今大会を含め残り3試合となった今季はここまで、13人の初優勝者が誕生。なかでも20代の選手の活躍が目立つ。「自分が取り残されている気がしないでもない。初優勝を意識しています」と正直だ。後続選手たちを従えたリーダーボードで、一番気になるのは同じ1992年生まれ、現在賞金ランキングトップの今平の名前。「スタートの時からおそらく今平周吾は来るだろうと予想していた。“案の定”という感じ」

中学時代に初めて会った頃から、相手は同世代のスターだった。日大卒業後、一歩一歩プロの階段を上ってきた堀川には忘れられない試合がある。

ルーキーイヤーの2015年、ツアー外競技「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」で直接対決した。序盤のパー5で1.5mのバーディパットを前にコンシード(OK)された直後のホールで、今平に7mのイーグルパットを決められた。

「そのホールで、僕はもう負けたと思いました(笑)。とてつもなくハートが強い選手なんです。あんなに静かなのに…。あの強さはツアーで一番だと思う」とまで言う。「緊張した時に、良い方向に行くタイプ。優勝争いをするとアグレッシブになって、どんどん上に来る」。そんな強さをアマチュア時代から何年も目の当たりにしてきた。

ここまで来て、ひるんではいられない。「意識せざるを得ないですけど、克服するためにも今平周吾に勝って優勝したい」。雲の上の存在だった同級生に近づく最高のチャンスだ。(宮崎県宮崎市/桂川洋一)

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