男子ツアーも雨天中止 小鯛竜也が初優勝
2018年 マイナビABCチャンピオンシップ
期間:10/25〜10/28 場所:ABCゴルフ倶楽部(兵庫)
「優勝しタイ!」小鯛竜也が地元大会連覇へ意気込み
兵庫県のABCゴルフ倶楽部で1日(月)、同コースで25日に開幕する国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の事前会見が行われた。昨年大会で初優勝を飾った小鯛竜也が出席し、「地元で優勝できたことで思い出に残る大会になった。3日間で終わって(悪天候により54ホールに短縮)残念だったので、今年はしっかり4日間で勝てるように頑張りたい」と連覇への思いをこめた。
慣れ親しんだ地元コースではあるが、「グリーンがすごく速いので、パッティングのタッチがキーになる」と話すツアー屈指の高速グリーンは、やはり警戒すべきポイントだ。さらに今年は、例年よりもラフを深く伸ばしてフェアウェイを絞り、より難度を上げたセッティングに仕上げられる見込み。現時点でボールがスッポリ埋まるほどラフは深く、打ち込んだ選手はかなりの苦戦を強いられそうだ。
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同席した田中秀道コースセッティングアドバイザーは、「(米国)PGAツアーのイメージでリクエストを出させていただいた。観る側にとって、(優勝スコア)10アンダーくらいが一番おもしろいと思っている。天候によりグリーンが柔らかくなれば20アンダーまで行くかもしれないが、1日3アンダーくらいをイメージしている」と説明した。
フォトセッションでは小鯛の苗字をもじり、静岡県内の鯛焼き専門店が“世界で一番大きい”と謳う全長60cmの鯛焼きが登場。感想を求められた小鯛は、即興で「優勝しタイ。中身の詰まったゴルフをします」と返す機転の早さも披露し、3週間後に迫ったディフェンディング大会への意気込みを言葉にした。(兵庫県加東市/塚田達也)
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