石川遼が福島県でコース監修へ マネジメント会社が経営権
2018年 トップ杯東海クラシック
期間:09/27〜09/30 場所:三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)
週末は雨予報 石川遼は首位と10打差で予選通過
◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 2日目(28日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇7330yd(パー72)
2アンダー25位タイから出た石川遼は4バーディ、2ボギー1ダブルボギー「72」とスコアを伸ばせず、32位タイに順位を下げた。前半7番(パー5)、木の根元からの第2打を左打ちでしのぎ、残り250ydの第3打を5mにつけてバーディとしながらも後退した。雨予報の週末に巻き返しを狙う。
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2連続バーディを決め、3アンダーで迎えた9番。石川はティショットを右の林に入れ、トラブルを招いた。2打目は前方の枝葉に当たってフェアウェイまで出せず。ラフからの3打目がグリーン奥にこぼれ、チップはラフに絡まり5mショート。「アプローチがいただけない。振り幅とボールの飛び方が自分のイメージとマッチしていない」と、2パットでダブルボギーをたたいた。
約30分のハーフターンのインターバルでも流れは変わらず、10番は3パットボギー。「タッチがもう少し合ってくれれば…」とショートゲームが冴えず、ピンチを切り抜けられなかった。
インコースのパー5(12、15番)でバーディを奪い、2試合ぶりの決勝ラウンド進出を決めたが、3日目のティオフはアウトスタートの第1組。時刻は午前7時に設定された。愛知県西部の週末の天気は28日午後の時点で雨。まず、あすのスタートが予定よりも約1時間、前倒しされた格好だ。
最終日には台風24号が通過する可能性もあり、「日曜日がすごい天気で、あしたも雨みたいな感じでちょっと心配ですね」と石川。一方で予選落ちした前週「ダイヤモンドカップ」では「雨の日にちょっとスイングの部分でつかんだところもある」といい、悪天候下での挽回を期した。(愛知県みよし市/桂川洋一)