2018年 フジサンケイクラシック
期間:08/30〜09/02 場所:富士桜カントリー倶楽部(山梨)
浅地洋佑 自宅のパターマットで1日3時間の猛練習
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 3日目(1日)◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566yd(パー71)
6位から出た25歳の浅地洋佑が、5バーディ、2ボギーの「68」でプレー。4つのパー5で3バーディを奪う、セオリー通りのゴルフで通算5アンダーとして5位に浮上した。
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これまでパッティングを一番の課題に挙げ、5月の「ミズノオープン」から4週連続で予選落ちが続いていた。7月第2週からの3週に渡るオープンウィーク中に自宅でパットの練習に打ち込んだという。「長いときで3時間打ち続けた」。その結果、「イメージ通り転がるようになってきた」と、前週の「RIZAP KBCオーガスタ」からオーバーパーを喫したラウンドが一度もない安定のゴルフを展開している。各選手が手を焼くグリーンも「調子がいいから難しく感じない」と余裕だ。
「今までボールに集中し過ぎていた、ヒットするというよりラインに乗せて転がすイメージに変えた」という。2年前から使っているオデッセイ ミルドコレクション #6 Mパターの上面に書いていた線も「イメージが出ない」と、線のないタイプに変更したことも功を奏した。
あす最終日は、最終組のひとつ前で今平周吾らとスタートする。星野陸也が2位に5打差をつけて首位を独走するが「5打差追われるのは精神的にきついと思う。追う方が楽。下からプレッシャーをかけられれば」と虎視眈々とこちらも初勝利を狙う。(山梨県富士河口湖町/柴田雄平)
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