小平智が49位に浮上。マスターズ出場権に向けて前進した

3日付けの男子ゴルフ世界ランキングが発表され、国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で優勝を飾った宮里優作が16ランクアップして58位に、小平智が4ランクアップして、「マスターズ」出場権内となる49位へそれぞれ浮上した。

世界ランク1位のダスティン・ジョンソンから、同6位までは変更なし。松山英樹は5位をキープしている。前週の米ツアー外競技「ヒーローワールドチャレンジ」を制したリッキー・ファウラーは、2ランクアップして7位とした。9カ月ぶりに戦線復帰したタイガー・ウッズは1199位から668位に大幅に浮上した。

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現時点で、世界ランク50位以内につける日本人選手は、松山英樹（5位）、池田勇太（37位）、小平（49位）の3人。また、宮里が58位、谷原秀人が67位につけており、今年最終週の世界ランクで50位以内に入っていれば、来年の「マスターズ」出場権を獲得できる。

欧州ツアーとアジアンツアーなどの共同主管「アフラシアバンク・モーリシャスオープン」を制したディラン・フリッテリ（南アフリカ）は12ランクアップして55位、アジアンツアー「kg s&h city アジアンゴルフチャンピオンシップ」で優勝したシャオ・ボーウェン（中国）は516位になった。