丸山大輔プロフィール&今季全戦績
2017年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント
期間:10/19〜10/22 場所:袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)
4年前の54ホールV再び? 丸山大輔は「3日でも長い(笑)」
◇国内男子◇ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2日目(20日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)◇7119yd(パー71)
若手、中堅とバラエティに富んだリーダーボードだからこそ、ベテランの味が際立つ。46歳の丸山大輔が5アンダーの首位発進を決めた。前半インで5バーディを稼ぎ、後半はボギーなしで「66」。2013年の同大会以来、4年ぶりとなるツアー4勝目へ好スタートだ。
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4年前の大会チャンピオンの作戦はハッキリしている。インコースでスコアを伸ばして、アウトの出だしを耐える。丸山は3mのチャンスを決めた前半12番(パー3)から2連続バーディを決め、15番から再び2連続。18番(パー5)で2打目をフェアウェイに刻み、続く残り100ydをPSでピンそば50cmにつけて5つ目を決めた。
折り返し後に真価を発揮する。400yd台中盤のパー4が続く1番から4番まで、1パットのパーが3つ。2番では左ラフから残り190ydを6Iでバンカーに入れたが、2.5mのパットをねじ込んだ。「ここ、コースの距離が毎年伸びてない? 伸びてないか。おれが飛んでないのかあ」と、肉体的な衰えを苦笑いして言う。「150yd以内からなら若い選手には負けない気持ちがある。いかにその中に持っていけるかだね」
大会初日が悪天候によるコースコンディション不良で中止となり、54ホールに短縮された。丸山が勝った2013年大会も同じく54ホールの短縮競技。今年は最終ラウンドが行われる予定の22日(日)が台風の影響を受ける可能性もあり、36ホールで競技成立(2011年フジサンケイクラシック以来)となるケースも想定される。
「今だったら2日間でちょうどいいよ。3日間でも長いくらい(笑)」と丸山。「冗談は抜きにして、日曜日は(天気が)危ないから、何があるか分からないし、きょうは飛ばしていこうと思っていた」と、まずは作戦が的中。第2ラウンドも早めに勝負をかけていく。(千葉市緑区/桂川洋一)
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