飛ばし屋ケプカが単独首位、賞金王争いも加熱
2016年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/17〜11/20 場所:フェニックスカントリークラブ(宮崎)
池田勇太「日本人の意地」で優勝を目指す
◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 3日目(19日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎) ◇7027yd(パー71)
首位タイからスタートした賞金ランク2位の池田勇太は、4バーディ、1ボギーの「68」と伸ばしながらも、海外招待勢のチャージを前に後退を強いられた。通算10アンダーは、この日「63」で通算15アンダーで首位に立ったブルックス・ケプカ、通算11アンダーの2位に浮上したジャスティン・トーマスに次ぐ3位。最終日は2人の海外勢と同じ最終組に入り、「日本人の意地を見せたい」と逆転優勝に向けて意気込んだ。
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今週の火曜日から左肩痛を抱えている。「かなり良くなってきたし、左肩に関して不安はない。ただ、(左肩を)かばっているせいで他の部分に痛みが出ている」と、この日も痛みとの付き合いは続いた。しかし、15番ではフェアウェイから約170ydを8Iでピン左30センチに絡めて4つ目のバーディ。「(池田は)ショットが上手い印象があった」と同組のケプカを唸らせる持ち前のショット力は健在だ。
約865万円差で追う賞金ランク1位の谷原秀人も「67」と伸ばし、池田と1打差の4位タイに再浮上。優勝争いとともに賞金王争いもヒートアップの様相を見せ、勝負の最終日に突入する。(宮崎県宮崎市/塚田達也)
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