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キム・キョンテ 米ツアー再挑戦への気概

ピンチが続いても、ノーバーディに終わっても、昨季の賞金王はやっぱり強かった。「~全英への道~ミズノオープン」最終日を首位から出たキム・キョンテ(韓国)は、雨で重さが増したグリーンに手こずり1ボギー「73」と落としながら、1打差で後続を振り切る通算11アンダーで逃げ切り優勝。今季国内ツアー出場6試合で3勝目を飾った。

同じ最終組のイ・サンヒ(韓国)に1打差に迫られて迎えた最終18番(パー5)。キムは1打目、2打目、3打目とラフを渡り歩き、パーパットに3mを残すピンチを迎えた。イが先に4mのバーディトライを外して天を仰いだ直後、キムが「距離感だけを大事にして打った」というボールはカップに真ん中から吸い込まれ、安堵の表情とともにガッツポーズを作った。

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2年連続の賞金タイトルに向けて、早くも3勝目を挙げたことにもキムの心は穏やかではない。というのも、これから出場が可能、もしくは濃厚な海外のビッグトーナメントが続くため、次週出場の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」のあとからしばらく、国内ツアーの出場予定が不透明になるためだ。

2週間後の「全米オープン」(6月16日~19日)から、「WGCブリヂストン招待」(6月30日~7月3日)、「全英オープン」(7月14日~17日)、「全米プロゴルフ選手権」(7月28日~31日)、「リオデジャネイロ五輪」(8月11日~14日)と続く過密スケジュール。現時点で確定しているのは「全米オープン」と「全英オープン」のみだが、ほかの3競技も出場が有力視されている。

海外競技を優先したスケジュールには、2012年以来となる米国ツアー再挑戦を見据えたものだ。キムが狙うのは、今季米国ツアーのフェデックスランクで上位200位以内に相当するポイントを稼ぎ、9月から始まる「ウェブドットコムツアーファイナル」(全4戦)で上位に入り、来季米国ツアーの出場権を手にすること。今季から米国ツアーをプレーする岩田寛がたどった、いわゆる“岩田ルート”だ。

キムは現時点で2015-16年シーズンの「WGC HSBCチャンピオンズ」(27位)、「WGCキャデラック選手権」(42位)に出場し、フェデックスランク191位に相当する70ポイントを獲得。昨年実績では103ポイントが200位に相当し、圏内に入る可能性は十分にあるといえるだろう。なお、同125位に入れば「ウェブドットコムツアーファイナル」を挟むことなく、最短ルートで来季米国ツアーの出場権を手にできる。

昨年4月に生まれた長男はまだ1歳になったばかり。このタイミングでの海外挑戦に葛藤もあったといが、「人間は目標をなくすと良いことがない。僕の最終的な目標は、やっぱり向こう(米国ツアー)ですから」。今年の9月で30歳。キャリアのピークが限られているという危機感が、キムの決意を後押ししている。(岡山県笠岡市/塚田達也)

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