昨年の賞金王も今季は未勝利。賞金ランキング10位で終えた小田孔明

■ 小田孔明 3バーディ、2ボギー「69」 通算9アンダー2位タイ

「負けました。それだけでしょう。攻める気持ちもあったけど、打てないパットが多かった。16番（のバーディパット）か17番（のイーグルパット）か、どっちか入れられれば1年終われたなという感じだったけど、あれを外して、これが今年1年のゴルフかなって。遼は良いゴルフをしていましたよ。球も飛んでいたし、振れていた。あのままアメリカに行って戦ってもらいたい。自分もアイアンは負けていないと思ったけど、もう少し1Wを飛ばして、アイアンを磨いて、パットをいれて、そうすればまた賞金王を目指せると思う」

今季未勝利ながらも賞金ランキング4位に入った藤本佳則

■ 藤本佳則 6バーディ、1ボギー「65」 通算9アンダー2位タイ

「15番の3パット。ああいう短いのを今週は4回くらい外しているので、もったいない。ここ何試合か調子が良くなってきているから、ここで終わるのは残念だけど、まあ良い1年でした。夏前から手首を怪我して、10月くらいから痛くなくなってきて後半戦は良いゴルフができた。来週、子どもが生まれるし、オフはトレーニングを優先してけがのない体を作っていきたい」

■ 池田勇太 4バーディ、2ボギー「68」 通算6アンダー4位

「（最後はナイスバーディ）上がりのみ！惜しいのが入らないばっかりで、決められるものも決められないようじゃ…。ストロークは悪くないけど、入らなきゃ意味がない。（選手会長をやりきって）やりきったってことはないけど、今やるべきことは3年間でやってきた。ここ最近ではまともな1年だったのかな。会長をしながら。今年は20代最後だったわけで、来年から30代の池田勇太として、今までとは違うゴルフをしていければいいと思う」