状態上向きの松山英樹「メジャーは見据えていない」
2015年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/19〜11/22 場所:フェニックスカントリークラブ(宮崎)
松山英樹 岩田寛へのJGA制裁に困惑
日本ゴルフ協会(JGA)が岩田寛に科した同協会主催試合への2年間の出場停止処分について、同じく米ツアーを主戦場とする松山英樹が困惑の色を見せた。
前週、国内ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」に出場した松山は、最終日翌日の23日(月)に宮崎県内でテレビマッチ(※)の収録に参加。来季の日本ツアーのメンバー登録について「しません。(出場義務試合数である)5試合に出られる保証がない」と話し、当面は米ツアーに専念する意向を改めて示した。
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10月に始まった米ツアーの2015-16年シーズン。東北福祉大OBの先輩である岩田が入れ替え戦を突破して新たに仲間に加わったが、開幕戦の「フライズドットコムオープン」に出場し、同週の「日本オープン選手権競技」のエントリーを取り消したことで、16年、17年の同大会及びJGAが主催する国内ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」への出場停止処分を受けた。
この制裁について「かなり驚きましたね・・・自分がその立場になったら『なぜなんだろう』と感じる」と松山。「アメリカで入れ替え戦を戦っている時に、(岩田が)出られない可能性があることも(JGAは)分かっていたのではないかと思う。別の判断もできたのではないか。2年間は厳しすぎるのでは。日本オープンだけならまだしも、他の試合もというのは・・・そう感じている方も多いと思うが、僕もそう感じる」と選手としての立場で話した。
松山の来季国内ツアー出場は未定。8月にはリオデジャネイロ五輪も行われることから「スケジュールが今年よりもキツイものになる。(日本で)出る時期はあるかな・・・というところ」と慎重に話した。
※テレビマッチ放送予定
「京セラ フェニックスチャレンジ」
12月19日(土)午後2時から午後3時24分 TBS系列で放送
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