ニュース

国内男子三井住友VISA太平洋マスターズの最新ゴルフニュースをお届け

ウォーターショットも披露 最終R中止で選手が即興ファンサービス

国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」は15日(日)、早朝からの濃霧により最終ラウンドが中止となり、前日3日目までの54ホールの短縮競技で決着した。片山晋呉が今季初勝利、通算29勝目をマーク。会場の太平洋クラブ御殿場コースでは、プレーできなかった選手たちによる即興のファンサービスが行われた。

午前10時過ぎ。視界が霧に遮られた3番ホールのティグラウンドには、アウトから出た池田勇太ら第1組から、石川遼の入った第3組までの9人の選手が、再開を待機していた。しかしあたりは白くなるばかりで午前10時30分に競技中止が決定。悪天候にもかかわらず会場に足を運んだ約4000人のギャラリーをもてなすため、選手会長の池田が中心となった。

<< 下に続く >>

中堅、若手選手を中心に約1時間、18番グリーンでウォーターショットやアプローチ、パター合戦を披露。ベテランの中嶋常幸もマイクを持って会場を盛り上げた。

このイベントのあと、約400人のファンにサインをしてコースを去った石川は「選手会として柔軟な対応ができたと思います。勇太さんがほとんどひとりで決めてくれた。天候は変えられないが、その中でできることはやれたと思う。きょうはプロゴルファーとして何ができるかが問われた」と話した。(静岡県御殿場市/桂川洋一)

関連リンク

2015年 三井住友VISA太平洋マスターズ

GDOゴルフ速報アプリ

松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!


あなたにおすすめ


特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!