池田勇太が首位浮上 石川遼、片山晋呉が1打差追走
2015年 トップ杯東海クラシック
期間:10/01〜10/04 場所:三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)
3位浮上の片山晋呉 「嫌だなあ」と思う相手は…
国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」3日目を4位からスタートした片山晋呉が3バーディ、1ボギー「70」でプレーし、通算7アンダーの3位に再浮上。首位と1打差に詰め寄り、最終日は同じ最終組を回る池田勇太とペク・スクヒョン(韓国)の背中を追う。
開幕前から「優勝を狙いにいく」と豪語してきた一昨年の優勝者が、宣言通り首位に肉薄してきた。前半4番で手前3m、続く5番(パー3)では左1.5mを決めて連続バーディ。ボギーは1mがカップに蹴られた8番(パー3)の1つにとどめ、折り返し直後の10番では右5mのチャンスをねじこんだ。
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「初日の前から優勝できると言って、そのような位置にいられている。僕は、自信がなければ言わないタイプだから」。過去17回の出場で10回のトップ5と相性抜群の三好CCは、早くから照準を合わせてきたトーナメントの1つだ。加えて今季は「スイングもトレーニングも変えて、まだ(ゴルフを)しよう、という気持ちでやれている」と心身の状態も充実。「周りの選手に“嫌だな”と思わせることができていると思うし、そこが一番大きい」と話す表情も、自信に満ちあふれている。
「だって、もしも(優勝を争う)相手が僕だったら、僕も嫌だなあ、って思いますもん」。三好CCで上位に腰を据える片山の存在と揺るぎない自信は、優勝を争うライバルたちにとってこの上ない脅威となる。(愛知県みよし市/塚田達也)
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