2015年 〜全英への道〜ミズノオープン

大胆不敵 22歳の今平周吾が首位浮上

2015年 ~全英への道~ミズノオープン 2日目 今平周吾
首位タイで予選ラウンドを終えた今平周吾。同い年の親友キャディとの息もピッタリだ

成長目覚ましい22歳が、予選ラウンドをトップで駆け抜けた。国内男子ツアー「ミズノオープン」の2日目。8位からスタートした今平周吾が4バーディ、1ボギー「69」で通算8アンダーとし、4人が並んだ首位グループに食い込んだ。

「風がけっこう強かったので難しかった」というフィールドで、傷口を最小限に抑える粘り強さが光った。ブッシュを渡り歩いてボギーとした2番(パー5)の直後、221ydと距離のある3番(パー3)では、4mのパーパットを沈めて連続ボギーを回避。最終9番もグリーン手前からロブショットでピタリと寄せ、この日の目標に置いた60台を死守した。前週からキャディを組む、ジュニア当時から知る親友の後押しもあったという。

2014年の下部チャレンジツアー賞金王。同年はレギュラーツアーで優勝争いも経験した。11月「カシオワールドオープン」では首位タイで3日目を終え、初の「最終日最終組」をプレー。最終順位は22位に沈んだが、ツアーに新風を吹き込む大健闘をみせた。

今平についてキャディの柘植野徹さん(22)が言うには「緊張していると言っても、たぶん全然していないですよ」というマイペースタイプ。物怖じからも縁遠い性格のようで、初日終了後には、同組でプレーした尾崎将司に記念撮影を依頼し、ツーショット写真をパチリ。水曜日の練習時には、小技の名手・横田真一にバンカーショットのレッスンを志願したという。

今週の舞台、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部では、過去13回の開催のうち海外勢が11勝をマーク。2001年の田中秀道を最後に、9大会連続で日本勢の優勝者は出ていない。

「広いコースはドライバーが曲がっても何とかなるので好きです。そういえば、カシオ(Kochi黒潮カントリークラブ)と似ていますね」。大胆不敵な新しい力の存在は、なんとも頼もしい。(岡山県笠岡市/塚田達也)

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