矢野東、香妻(弟)らが来季出場権 プレーオフは“7日目”へ
来季出場資格を“勝負メシ”で掴んだ横田真一
国内男子ツアーの来季出場資格を賭けたファイナルQTの最終第6ラウンドを、15アンダー5位タイで出た横田真一が、スコアを1つ落として通算14アンダーでホールアウト。19番手の資格で来季の前半戦に出場が可能となった。
「良かったー。とりあえず35位以内に入れて良かった」。気の休まらない18ホールとなったが、レギュラーツアーへの出場優先順位がぐっと低くなる36位以下を逃れ、ホっと息をついた。「今日は1つもバーディを獲れなかったし、こんなに緊張して手が動かなかったのは久しぶりです」と、自ら上位通過を課していたプレッシャーとの戦いに苦戦した。
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今週は願掛けの意味を込めて勝負メシを決めて挑んでいた。「洋食を食べた次の日に『64』が出たんで、3日連続で洋食にしました。一昨日は前日行ったお店が休みだったので、違う店にしたんですが『69』では上がれたので、昨夜は最初に行ったお店で同じメニューにしました」。
狙い通りの好スコアとはならなかったが、最低限の目標は達成したことで、その効果を食したメニューを振り返りながら噛みしめ始めた。
「やっぱりね、ゴルフには体調が一番大事だとわかったんです!今週は洋食ウィークで、まずサラダを食べて、スープを飲んで、それからメインに入ってみたんです。ハンバーグ、白身魚、エビフライ。やっぱり繊維質を最初に摂るのがいいみたい。これからも続けますよ」。
大好きなお酒も「今週は1日だけです。そしたら、朝起きたときに手がむくんでないんですよ」と、肌つやもよく、口も一層滑らかだ。では、今夜も洋食?「いやいや、今日ぐらいは飲ませてよ。もう焼き肉屋さんを予約しちゃったから(笑)」。
今夜はキャディや選手仲間と軽い打ち上げを行う予定だ。(三重県津市/本橋英治)
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