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昨年惜敗のS.K.ホ 首位に立ちリベンジへ

昨年「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」で、通算15アンダーをマークしたS.K.ホ(韓国)は、プレーオフの1ホール目で池田勇太にバーディを奪われ、2008年以来の優勝を果たせなかった。

あれから1年、再びABCゴルフ倶楽部に戻ってきたホはリベンジを果たすべく、3日目を終えて通算12アンダーの首位タイに立った。「この3日間、ティショットが安定しています。打ってはいけないところを避けてピンチを招かないようにしています。今日は終盤の15番、17番、18番でうまく攻められなかったのは残念ですが、明日は大丈夫でしょう」。ベテランらしい落ち着いたプレーでゲームを組み立てている。

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この日、同組でラウンドした小田龍一と、競り合うようにスコアを伸ばして首位を分け合った。「小田さんも私もプレーが速いので、とても良いリズムでした。私はショットの前に待つのが好きではないので、今日はパートナーにも恵まれました」。

2日目を3位で終えた時点では「このコースとの相性?良くないよ。2位になったから相性がいいとは思わないで」と不機嫌そうに関係者に話していたホだが、首位に浮上したこの日は「相性いいって言って良いですよ。他の誰よりもこのコースのことは知っているしね」とご機嫌モード。

韓国出身選手の間で兄貴分として尊敬される41歳のホが、6年ぶりのツアー9勝目へ自信を持って残り18ホールの戦いを迎える。(兵庫県加東市/本橋英治)

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2014年 マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント



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